2013.02.27 Wednesday
酒と演劇談義
芝居をしている人はたいてい酒が好きだ。
酒を飲みつつ演劇談義。
アツくなって喧嘩したり、涙したり、馬鹿笑いしたり。
稽古場での成長もあるけれど
こうやって酒を酌み交わしながら色んな人の意見を聞いたり
自分の考えを述べたりすることで
もっと血や肉になっていく。
二十歳やそこらの時に、そう言う環境に居れた私は
きっとしあわせものだったのだ。
さて、昨日はリジョロの団長率いる写真のメンバーで
ハマキヨ制作をしていらっしゃる岸さんと飲み会。
こんな感じに。
まあ、わたしは久々のお酒でこのあとノックダウン。
上の写真はまだ元気。
下の写真はもうノックダウンされている状態。
でも、滅多に出会えない演劇業界の先輩としてのお姉様に
かわいがってもらってとても良い出会いでした。
色んな人が芝居をやってて
腐る程ある劇団の中で
『これから』を担う人たちはきちんと育っていくのだろうか。
暦が無くても季節を感じれますか?
花の名前が分からなくても美しいと思えますか?
感性を磨くという事が難しくなってきた世の中だと言いますが
それは『何か』のせいにしていないだろうか。
色んな事を考えて
色んな想いを巡らせて
己の答えを導く作業は面倒くさいのではなく面白いと
辛くても、しんどくても、人間の勉強。
楽しい事は楽する事じゃないんだな。
出会う人が広がっていくと
自分の知識や思考も変っていく。
さあ、やることやるぞ!!