太陽の光みたいに
少しオレンジ色をした照明。
なんとなく暖かい気がする。
色んな人の話し声。
落ち着いた時にこそ
色んな考えがあふれてくる。
心配事、不安、やらなければいけないこと。
もちろん、楽しかったことや
もう一度見たい今朝の夢とかも。
気になった本や
忘れられない言葉とか
ちらつく景色は
無意識レベルで自分にシグナルを送っていると
何かで見たり、聞いたりした覚えがある。
今、自分に足りないことや
注意しないといけないこと。
いつも自問自答していられないから
まわりのそういったものに
敏感になっていたい。
変なゆめをみた。
世界の終わりの様な感じの夢。
始まりは何処かの公園。
露店が沢山出ていて
私は友人や家族とそこへ来ていた。
と、空が暗くなって大きな稲妻が轟音を立てて何度も落ちる。
それは大きな稲妻で青白い光が大地に向かって勢い良く突き刺さる。
地震の様に足元が揺れる。
やがて足元は赤く溶岩のように熱くなった。
気がつけば私と友人以外を残し、周りは焦げた痕が。
木や車、人の黒い焦げ痕。
なぜ助かったのか不思議に思う。
あ、母達は大丈夫だろうかと心配になり
パニックになった人が駅のような学校の様なコンクリートの建物に押し寄せていた所に向かった。
友人や私の家族とは容易に会えた。
しかし、大惨事。
木造の建物は危ないと人々が叫んでいる。
やっと皆で安心できそうな建物に。
雷は止まない。
大きな建物。ビルのような物が2つ建っていて、それらを繋ぐ通路が頭上に見えた。
不意にその通路がグラグラと揺れだし、
落ちてくるのが見えた。
『危ない!』
と叫んでいる人々。
私たちは間一髪。目の前で瓦礫が落ちた。風圧で目を塞ぐ。
ここで、違う夢に移行した。
その夢はあまり覚えていないけれど
安心感や幸福、温かさや嬉しいといった気持ちになった夢だった気がする。
先の夢はリアルで音や熱さも感じたけど
変なことに恐怖はなかった。
最近出会ったばかりの人も出てきたり、久しく会っていない人も出てきたり。
正反対の夢を立て続けに見た。
みえないところ。
自分の夢は自分だけしか見れない。
現実も自分が知らないところで
沢山の出来事が起きていて
知らずに一生を終えたりする。
全てを知りたいわけではない。
ただ、知った上でなにかが良く変わることがあるのなら
私はそれを知りたいと思う。