誕生日はどんな日だ。
自分が生まれた日。
自分を産んでもらった日。
小さい頃は、妹も5月生まれということもあって
合同で誕生日。
おじいちゃん、おばあちゃん、
お父さん、お母さん、そして弟。
いつもは台所でご飯を食べているけれど
その日は仏壇と弟の五月人形のある茶の間の
大きなテーブルで家族でご飯を食べるのだ。
ケーキは1つ。
妹とそのロウソクを吹き消す。
お酒の好きなおじいちゃん
本当に愉快そうに笑うおばあちゃん
お父さんはビールを飲むとすぐに顔が赤くなる
お母さんは私たちと同じジュース
家族7人の誕生日の日。
今は、おじいちゃんもおばあちゃんもお父さんも亡くなって
誕生日を祝った家も無くなって
私は東京で妹弟と母は実家で離れている。
変わっていく日々の中で
変わらないもの。
毎年誕生日には母からのプレゼントが。
パジャマだったり、ジャケットだったり。
でも、
本当は
誕生日って言うのは
『おかあさんありがとうの日』
母の日とは違う
自分を生んでくれた母への感謝の日。
照れくさいのでなかなか素直に言えないけれど
きちんとしないとなと思う毎年のこの日。
今日のさよなら。
そしてまた新しい一年のこんにちはのあした。
すぐには変れない自分と
変えようと思う自分と
のこった、のこった と、やり合ううちに
きっと今が足踏みをしている訳ではない事を知る日が来る。
晴天のち雷雨、そして晴天。
今日の天気のように
毎日がめまぐるしいときと
穏やかなときと
ぐるぐる過ぎていく時間。
沢山の心配と迷惑を
はやく孝行に変えられるようにと
いつも頭のすみっこに置いてはいるんだよ。
これからの素晴らしい日々を
祈るだけじゃなくて
叶えるために
さよなら さよなら またあした。